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 平成19年(2007)如月(2月)17日(土)

 電子情報通信学会の会報1000号記念特集号のためインタビューを受ける。
9月号なのでだいぶ先の発行だが、この特集号には、田中耕一さんや清水浩さんなども寄稿することになっているそうだ。私のような門外漢がいいのだろうかと思ったが、どうしてもということで、お役に立つならばと引き受けた。取材後、帰阪。

 平成19年(2007)きさらぎ(2月)16日(金)

 木下先生の往診。
 「小松左京マガジン」第26巻の編集長インタビューのために、また、城谷小夜子さんに来てもらった。今日は茄子紺の着物だ。さすがに京都の人だけに、着物のセンスがいい。子供の頃におばあさんに連れられて滝行をしていた話など、意外な話をたくさん聞いた。
 夜は、3金会で、バーカプリへ。

 平成19年(2007)如月(2月)15日(木)

 東京へ行く。
 イオの事務所に城谷君が来て、「待つ女」の朗読劇を聞かせてくれた。今度3月3日に大阪のそごう劇場で上方芸能主催の話芸の会で演じてくれるのだそうだ。彼女は、私の「昔の女」を初めて芝居にしてくれた女優さんだ。確か当時は前進座の女優で、西宮小夜子といっていた。いまは、グローバルシアター和の輪というNPO法人をつくって、近松門左衛門の芝居を原文で一人芝居にしたり、歌舞伎を海外の演劇学校で教えたりしているそうだ。詳しいことは、明日聞き出そう。夜には、電子情報通信学会の人やコマケンが来て、賑やかだった。


 平成19年(2007)きさらぎ(2月)9日(金)

 フロンティア3000研究会のまえに、「梅研究会」という組織の広報誌『梅家族』の巻頭インタビューを千里クラブでやった。健康のために梅干し食を推進しているところだそうで、石毛さんに我々の研究会の時間よりも少し早めに来てもらったら、やはりご存じとのこと。
 梅は大陸からの渡来植物だが、『万葉集』には桜よりも多く歌われているという。真っ黒に焼いた「烏梅」など薬効は古代から中国で知られており、塩に漬けて干した本物の梅干しをいただいた。話をしているだけで、唾が出てくるね。
 フロンティアの方では、川島君に松下幸之助の話をしてもらった。労働組合の社員から見ても、立派な経営者だったそうだ。