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平成14年(2002)師走(12月)27日
暮れも押し詰まってきました。皆様、お忙しくお過ごしのことと思います。
うちの鬼秘書は、「小松左京マガジン」の入稿に追われ、本当に鬼のような形相で、電話をしてもテレビ電話に写る顔の怖いこと。
私は、相変わらず午前中は水平生活で、おだやかなものです。
今年の忘年会は、東京は20日、大阪は24日におこない、多くの方と賑やかに過ごしました。
東京はいつもホテルニューオータニのスウィートルームでやります。今年は、内装が新しくなってテレビも壁掛けになったり、広々してモダンな感じになっていましたが、迎賓館や東宮御所が見渡せる絶景の環境は変わりなく、東京ならではの贅沢な気分が味わえます。
大阪は、カラオケパーティルームを借りて、それこそみんな自慢の喉を披露しての賑やかさ。特に石毛(直道・民博館長)さんがニューギニアの歌を披露したときは、迫力満点でしたな。知らないひとが聞いたら、気が触れたとしか思えない。雄叫びをあげ、足踏みならし、これには、誰もかなう者はいなかったね。
さて、今年も暮れます。
私にとっては、「モリ・ミノル漫画全集」の発行に始まり、小惑星に私の名前が付いたり、「空中都市008」がノーベル賞受賞者に影響を与えていたことがわかったり、いい年でした。
来年も、いい年でありますように。そう、来年の干支はヒツジ。私の歳です。
皆様にとりましても、佳い年となりますよう、祈っています。