『小松左京マガジン』第１６巻

やなせたかしさんの表紙絵は、明るいピンク色を背景にコマツマンが飛んでいます。
ご自身も真っ赤な色の洋服をお召しになり、元気にお仕事なさっているやなせさんらしい絵です。
裏表紙には、モリ・ミノルの『大地底海』の本物の裏表紙絵を掲載。
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１）編集長インタヴュー１６
角川春樹　映画「復活の日」の制作秘話

２）コラムランド
高齋正　「ルマンの文化」

３）小説
かんべむさし　「幻夢の邂逅」

４）澤田隆治の放談速記
「てなもんや何度かな!?」（下）聞き手　川崎隆章

５）第５回小松左京賞決定！

６）芝居「三つの明日」の不思議に迫る
1979年神戸と大阪で上演された芝居「三つの明日」は、「鳩啼時計」「明日の明日の夢の果て」「行きずり」のオムニバスドラマ。そのいきさつは「小説よりも奇なり」。

７）モリ・ミノル漫画『大地底海』本物発見！
モリ・ミノルこと小松左京の幻の漫画『大地底海』が松本零士宅から発掘された。

８）「宇宙時代の知性」−知的地球時代から知的宇宙時代へ
東京大学安田講堂にて行った盲ろう者の福島智助教授と小松左京との「宇宙的」スペシャル・トークセッションを紹介。

９）田中光二
ぼくのシネマ・オデッセイ　５
ＳＦ映画という名の宇宙（１）

１０）小松左京自作を語る　１２
評論・エッセイ　�@

１１）　小松左京研究会のページ　［１４］
住吉信夫　「未来を科学する地球シミュレータ」

１２）　金子邦彦　「人工生命・ＳＦ・普遍生物学」
東京大学大学院総合文化研究科教授の金子先生は、生命基礎論（複雑系）がご専門で、かつＳＦファンでもあります。ご自分でストーリーもお書きになり、小松左京のみならず、小説、漫画、映画に登場した先端科学技術について解説した論文（『計測と制御』第43号第１号）を転載させていただいた。

１３）インフォメーション
１４）編集後記
１５）小松家の猫　ユキと子供達

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