小松左京マガジン第13巻


4年目の巻頭は、萩尾望都サマの表紙絵です。
賑やかで楽しい絵にふさわしく、この巻も内容豊かな楽しいものになりました。

編集長インタビューは、小松左京にとってなくてはならぬ友「たばこ」について、たばこと塩の博物館の半田さんです。
石毛直道さんの「骨折り人生」のエッセイは、驚きです。
第4回小松左京賞受賞者の上田早夕里さん受賞第一作は「ブルーグラス」。彼女得意の海中描写がきれいです。
一本木蛮さんも、張仁誠さんも、とってもステキなイラストを描いてくださいました。
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表紙絵:萩尾望都
表紙裏:名古屋城を背景に11/27撮影

1.編集長インタヴュー
「たばこのけむりは複雑系」
VS 半田昌之(たばこと塩の博物館学芸課長)

2.コラムランド
最相葉月「小松左京の脳内文明」
高齋 正「2輪王国の文化レベル」
石毛直道「大食軒酩酊の入院記」

3.小説
「星の夢に」《後編》 谷 甲州
イラストレーション 一本木蛮
4.小説
「ブルーグラス」 上田早夕里(第4回小松左京賞受賞者)
イラストレーション 張 仁誠

5.てなもんや何度かな!?(中の2)
「澤田隆治」の放談速記録
聞き手 川崎隆章

6.ぼくのシネマオデッセイ 2
西部劇を語る  田中光二

7.小松左京自作を語る 9
芸道小説

8.小松左京研究会のページ 11
「日本沈没」に見る三次元ディスプレイのその後
早川博也

9.小松左京年譜 1989年11月・12月
10.インフォメーション
11.編集後記
12.小松家の猫 雨戸と網戸の間で遊ぶ猫
裏表紙の絵は、経済誌「アトム」vol.1-7 1956年カット
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