前月へ
平成19年(2007)卯月(4月)29日(日)
新宿南口の高島屋タイムズスクエアにある紀伊國屋書店に車で行くと、車寄せがどこだかよくわからない。しかし、何とか若い人が待っていてくれる所で車いすを降ろしてもらい、楽屋入り。今回は特別に舞台の上でも煙草を吸えるように、消防署の許可を取ってくれたのだそうだ。ありがたい。
広美ちゃんや難波弘之、樋口監督も来てくれて、コマケンだけでなく、客席も知った顔が多く、楽しかった。瀬名くんやネイピア、巽くんも、私の作品をよく読んでいてくれて、私の忘れていたことをたくさん思い出させてくれた。
平成19年(2007)うづき(4月)28日(土)
シンポジウムのために前日から東京へ。
イオに、パネラーのスーザン・ネイピア、瀬名秀明くんも来てくれ、久しぶりにみんなと顔をあわせて打合せ。
平成19年(2007)卯月(4月)20日(金)
4/29のシンポジウムの打合せに巽くんと岩波書店の『文学』編集部がイオに来てくれた。紀伊國屋書店創業80周年記念とサザンシアター10周年ということらしい。岩波文庫も創刊80年とのこと。発端は、去年の作家クラブの旅行で私が「人類にとって文学とは何か、みんな考えてくれ」と口走ったことを巽くんが覚えていてくれて、岩波の『文学』に持ち込み、紀伊國屋書店の周年事業とうまくブッキングしたという仕掛けらしい。ワールドコンもあるし、ちょうど良い時期になったんじゃないかな。
一ヶ月空いたが、3金会に出席。
平成19年(2007)うづき(4月)19日(木)
今月からオトベちゃんが自宅まで迎えに来てくれ、東京に連れて行ってくれる。有り難いことだ。ヘルパーの女の子(女の子じゃありません、おばさんです、といっていたが、私から見れば「女の子」だ)も新大阪駅まで付き添ってくれるので助かる。
東京の事務所に着いたら、木下先生や稲垣くん、高齋や石津、コマケンの連中や、オックスフォードから下村くんも来、夜遅くには樋口監督と一色くん、映画の音楽を作曲してくれた岩代夫婦など、千客万来で賑やかなことだった。やっぱり東京に来ると、楽しい。
平成19年(2007)卯月(4月)13日(金)
フロンティア3000研究会を、今月も千里クラブでやることができた。どうやら千里クラブは、あと1年間は今までと変わらない営業をするようだ。今月の講師は、山極寿一さん。ゴリラ研究の第一人者だが、彼が今度岩波書店で新しいシリーズ「ヒトの科学」を始めたので、その意図や、ヒトがどのようにつくられたか、音楽の要素が大きいのではないか、という新説など、面白い話をたくさん聞かせてもらった。
平成19年(2007)うづき(4月)9日(月)
長男の双子ちゃんが中学に入ったといって、制服姿を見せに来てくれた。いつの間にかこんなに大きくなったんだね。
双子といっても、それぞれの個性がまったく違って、面白い。
平成19年(2007)卯月(4月)2日(月)
弟が自宅へ来てくれて、久しぶりに昔の唄を歌いあった。これで少し元気になったね。