平成15年しもつき(11月)9日
青山ブックセンター本店で、日本沈没のDVDが発売された記念にサイン会を開催してくれた。この際、書店で販売できる限りのものを集めてくれて、東宝からは、映画上映当時のパンフレットからパネルを作ったり、光文社の倉庫をひっくり返して、30年前の星さんと私の生原稿を見つけだしたり、増刷ごとの新聞広告を全部張り出したり、凄いことになっていた。あいにくの霧雨降る天気にも関わらず、予定の70名がほぼ満杯ぐらいに来てくれて、一人一人に話ができたのはよかった。書店にもそこそこの売上げがあったようで、迷惑をかけるばかりでなかったのは、何よりだった。ジャストシステムの『小松左京コレクション』もそろえてくれて、久しぶりに懐かしい作品に会うことができた。本当に、みんな、ありがとう。
平成15年霜月(11月)6日
早くも霜月だが、何だか暖かい。
今日は、GITA(Geospatial Information & Technology) - Japan のシンポジウムで、最終セッション「GISの将来像-GITの可能性」にパネラーとして参加した。15年前にAM/FM(Automated Mapping &Facility Management)-Japan設立の時から、理事として参加していた。NICOGRAPH(日本コンピュータグラフィックス協議会)からの関係だ。地殻変動や、被害想定マップなど、あらゆる情報は、地図化できる。それらを総合的に分析して、地震予報ができるようになればいいな、と言うのがわたしの希望だ。