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  平成14年(2002)霜月(11月)1日

 筒井康隆さんに紫綬褒章のニュースが昨日発表された。いやぁー、おどろいた。SF界では、はじめての慶事だ。これは、めでたい、お祝いの会をしよう、とさっそく思う。
しかし、普通のパーティでは、面白くないし。来年の4月1日にしようか、などと、バカな話にしてしまうのが、SF仲間のしょうもないところだなぁ。


  平成14年(2002)霜月(11月)20日

 11月のフロンティア3000研究会の日、11/8(金)の「関西クローズアップ」でノーベル化学賞を受賞した田中耕一さんの秘話「4つの偶然」のなかで、少年時代の耕一少年に「自分の頭で考え、自分の手でつくることの大切さ」を教えた本として、私の本『空中都市008』が紹介されたのには、びっくりした。小学校4年生の頃の愛読者だったそうだ。その感想文が紹介されたのだが、本当に嬉しい。拙著が少しでも良い影響を与えたのだとしたら、こんな光栄なことはない。来年1月末にNHKで放送されていた人形劇「空中都市008」が、星新一さんの「宇宙船シリカ」と手塚治虫さんの「銀河少年隊」とともにDVDで発売されることもあり、いいタイミングだった。この話は「アオゾラ市のものがたり」という題で「日本PTA」に連載していたもので、私にとってもとても愛着のある作品です。ラジオで加賀美さんのような上手なアナウンサーに読んでもらいたいなぁ、と思っていたのですが、その望みはまだ叶えられていません。