『小松左京自伝 実存を求めて』
日経新聞に連載した「私の履歴書」と『小松左京マガジン』に連載した「自作を語る」を元に、作家小松左京が「自分はいずこより来たのか」「人類とは何か」を求めて歩んできた作家人生をまとめた。 77歳の喜寿の年の発行になったのは偶然だが、良い記念。 |
2008年2月19日発行
日本経済新聞出版社
ISBN978-4-532-16653-3
四六判 429頁 2500円(税別)
装幀:多田和博
内扉写真:松本コウシ
表紙写真:乙部順子
〈目次〉
まえがき
第T部 人生を語る
第1章 「うかれ」な少年
第2章 焼け跡から始まった青春
第3章 空想と文学と恋
第4章 小松左京の誕生
第5章 万博プロデューサー
第6章 日本沈没
第7章 不滅のSF魂
第U部 自作を語る
第1章 地には平和を/短編小説(1960年代前半)
第2章 日本アパッチ族/復活の日
第3章 果しなき流れの果に
第4章 さよならジュピター/宇宙小説
第5章 継ぐのは誰か?/科学論SF
第6章 見知らぬ明日/歴史小説
第7章 短編小説(1960年代後半〜70年代前半)
第8章 日本沈没
第9章 女シリーズ
第10章 芸道シリーズ
第11章 こちらニッポン・・・/首都消失/PF小説
第12章 評論・エッセイ
第13章 映像作品
第14章 短編小説(1970年代後半〜80年代前半)
特別編 高橋和己を語る
主要作品あらすじ
年譜
索引