小松左京セレクション@『宇宙漂流』
「宇宙漂流」(初出1965年『中学一年コース』) 太陽系の果て、冥王星から500万キロはなれた有人宇宙灯台に暮らすヨシオは、漂流宇宙船を救けに行く。その船のなかには、13歳から15歳の少年少女が6名乗っていた。 「見えないものの影」(初出1965年『高校一年コース』) 家の中の時計やネジが、いつの間にかなくなる事が頻発する。その犯人はネズミだった。ラジオやテレビの部品も壊されていく。そしていつの間にか機械を組み立てていくネズミたち。その謎とは・・・。 |
ポプラ文庫 ISBN978-4-591-11860-3 600円(税別)