「小松左京マガジン」第33巻



 表紙絵:張 仁誠

 ISBN978-4-7584-1136-3
・編集長インタヴュー
 小谷真理「サイバー少女のインキュベーター」
・コラムランド
 石和義之「小松左京氏の重力」
・小説
 高齋正「デジタル・ポラロイド」
・「題名のない番組」最終回
 1969年4月9日放送分
・下村健寿
 「復活の日」から読み解くバイオロジー3
 黒死病流行の「原因」のなぞ
・小松實の詩「試験哀歌」
・「天神山縁糸苧環」の舞台 一心寺探訪
・南山宏
 メタサイエンスねたさいえんす3
・田中光二
 ぼくのシネマオデッセイU(3)
・賢人談話、あるいは小松左京の大口舌3
 も一つ、大阪のわたし
・小松左京研究会のページ 31
 新間策雄「SF的な、余りにSF的な――
 『果しなき流れの果に』私論 B
・小松左京年譜 31
・インフォメーション
・編集後記
・《小松家の猫》チャー

小谷真理さんの編集長インタヴューと、石和義之さんの原稿は、期せずして、「評論」というものの意味を明確にするものとしておもしろい記事になりました。
伝説の「題名のない番組」の最終回は、テープ起こしも楽しく、皆さんの肉声が聞こえてくるようです。
小松實の少年時代の詩は、写真アルバムに書かれていたもの。l
まだまだお宝は発掘されそうです。

これからもお楽しみに。
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