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 平成19年(2007)みなづき(6月)22日(金)

 四金会に行くと、梅棹忠夫さんがマヤオさんと一緒に来ていた。久しぶりにあったが、元気なのには驚いた。私より10歳も上なのに。

 平成19年(2007)水無月(6月)15日(金)

 木下先生の検診の後、フランスからの留学生で今度のマガジンにも寄稿してくれたサンチェス・トニー君と、宇宙作家クラブの笹本君、松浦君が来てくれた。このあと作家クラブ40年史の刊行祝賀パーティがアルカディアであるので、車椅子を押していってくれた。夕暮れ時で気持ちいいし、近くなので助かった。有り難いなぁ。パーティの前に記者会見もあり、ワールドSFコンベンションの事も含めて、作家クラブとしてのサポート体制をアピールして注目を呼びかけた。パーティは、NHKのハイビジョンカメラも入って、盛大なものだった。

 平成19年(2007)みなづき(6月)14日(木)

 イオの事務所でKKベストセラーズの雑誌『ザ・ベストマガジン』のインタビューを受ける。プロデューサーとしての活動について聞きたいとのこと。確かに、いろいろなことをやってきたなぁ。そのあと、『サライ』の読書欄で作家インタビューを受ける。ダンテの「神曲」やピランデルロの「作者を捜す六人の登場人物」などについて語る。

 平成19年(2007)水無月(6月)8日(金)

 今月のフロンティア3000研究会はいつもの千里クラブではなくて千里阪急ホテルで、小佐田定雄さんが「上方落語について」話してくれた後、懇親会は私たち夫婦の金婚式をついでに祝ってもらうということで、女房とオトベちゃんが密かに計画していたらしい。子供や孫もそろって、吟ちゃんは米やんを連れてきてくれるし、賑やかなことになった。