平成13年むつき(1月)29日

 昨日28日で私も「古稀」。息子たちや孫達に囲まれて幸せなことだが、複雑な思いだ。実は先週22日の午後、家の玄関前で郵便物をとりにいったときにしりもちをつき、その晩、夜中に家の中で転んで右肩を打ってしまった。23日東京に行く予定だったがすべてキャンセルせざるを得ず、多くの方に迷惑をかけた。右腕が使えず、飯を食うにも尻を拭くにも不便きわまりない。毎日寝てばかりいる。脚もだいぶ弱って、このままではいけないといわれるが、なかなか動く気になれない。2月21日に、東京で私の古稀と田中光二さんの還暦を祝う会があるので、それまでには元気になれるだろうとおもっている。『小松左京マガジン』が予定どおり発行でき、割りと好評なのがうれしい。

 平成13年むつき(1月)10日

 21世紀、明けましておめでとうございます。
2001年になってしまいましたね。こんなに穏やかに新世紀の移り変わりを迎えられるとは、思っていなかった。
そもそも、自分がそれまで生きているとは思っていなかったので、不思議な気がする。
この1月で、「古稀」ですぞ。
 体調は芳しくない。食欲はないし、身体もしんどい。酒の飲み過ぎだろう、といわれればそれまでだが……。
3日は、米朝一門会がサンケイホールであり、女房と一緒に行く。打ち上げのあと、全日空シェラトンに部屋を取っておいたので、皆を誘い、9時頃まで飲んだ。「小松左京マガジン」第二号では、私の「人類裁判」の落語版が載る予定だが、いずれ米朝一門の弟子達に「なぜ米朝さんの弟子になったのか」を聞き出したいと思っている。お楽しみに。(それまで生きていたいなぁ……)
 明日から、本格的な仕事始め。東京にでる。鬼秘書に会えるぞ! でも、こわいよ〜


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