《2000.5.19 より 2001.10.13までの投稿》 2002年以降へ 


◎ 初めまして。中村秀雄と申します。
当年30歳、小松先生の諸作品に感動し、また人生を学ばせていただいた何千万人のうちの一人です。
とにかく、「虚無回廊」の続きを、小松先生の執筆で読みたいのです!
21世紀の扉を開く、大傑作になることは自明の理です。
他の方の代筆ではなく、小松氏の執筆で読むことをじ〜っと待っている読者をお忘れなく・・・。(2000.5.19)

◎ 初めまして
小松左京作品を何度も読み返している40歳の中年男性です
現在の私のお気に入りは「こちらニッポン・・・」です
これまでに、何度も読み返してはこの続きが読みたいものだと思っています(上願正・2000.5.22)

◎ 中村さんと同意見です!!
あらあら・・・年も同じく30なんですけどやっぱり いたんですねぇ・・・・
そりゃ・そーですよぉ あんなところで ちぎれてるなんて・・・あの本をあたしは何度読んだことでしょう・・・その度に体の内側から読みたい読みたい病が、ムズムズ、ムズムズ
読みたいんです お願いします!!!!(Shigeki.Naraoka・2000.5.22)

◎ 前略失礼を致します。
私も小松先生の小説が大好きで幾度となく読み返しております。先日読ませて頂いたのは、「見知らぬ明日」「復活の日」でした。
後者は、もう何度目になるか、、、。
 私は現在26歳なのですが、中学生の頃から古本屋をまわって先生の著作を探していました。そして全集は出てないものかと思っていたのですが今日初めてこのHPを訪れて、感動しました。
 全集になるんですか!ありがとうございます!
 それでは、末筆ながら先生の御健康と更なるご活躍を心よりお祈り申し上げます
                草々
  和田 健嗣 (26・無職になったばかり) (2000.5.23)

◎ 前略
 小松先生の長編は全て読破してると思いますが、ただひとつ残念な事は「日本沈没」のその後が未だ発刊されてない事です。
数ある先生の著書の中でこの「日本沈没」続編を是非読ましてください、まさに「読まずに死ねるか」です。それほど待っております。
     美野一廣  2000・6・11

◎ はじめまして,通信高校に通う15歳です。
僕の小松先生の作品との出会いは、小6の時に読んだ「日本沈没」でした。日本の小説では推理小説ばかり読んでいた僕に、あの作品は鮮烈な衝撃を与えてくれました。
「日本にもあんなに壮大な小説をかける人がいるんだ。」
と思いました。あの作品を読んでから,何年もブランクが空きましたが、今現在では,古本屋で購入した「復活の日」を読んでいます。
これからも小松先生の作品を読んでいきたいと思います。
  植松篤史 (2000.6.20)

◎ 「復活の日」読み終わりました。
もう本当に素晴らしい作品だと思います。難しくてよくわからないところもありましたが,いっきに全部読んでしまいました。ああいった作品こそ21世紀に読み継がれるべき作品だと思います。
「日本沈没」の続編もぜひとも執筆なさっていただきたいです。
                  植松篤史 (2000.6.21)  

◎ はじめまして、大作ともうします、私は、日本沈没の、映画を6歳の時にみてから、(今36歳)ずーと私のお気に入りです、お願いがあります、日本沈没の、小説を、もう一度出してください、レーザーデスク、あと、漫画はもっていますが、小説だけ、何処探してもありません、おねがいします。 (2000.10.29)


◎ 「日本沈没」小学校のとき映画を見ました。その後に原作を読み返し、映像を意識した作品の為か、小松先生の想像力の勝利か、ずいぶん長いこと怖い思いをしました!!
うらんでます。(なんちゃって)
「青い宇宙の冒険」又読み返したい、なあんて思ってます。
          小林 さやか (2000.11.21)


◎植松篤史さんへ
今日、初めて小松左京先生のホームページにアクセスしまして、読者のページで植松さんのメールを読ませていただきました。
「日本沈没」の続編については、小松先生に阪神大震災が起きる前に当初の構想を直接聞いたことがありますが、残念ながら忘れてしまいました。覚えているのは、続編を書いて欲しいとお願いしたことです。
ただ、これは現在の個人な意見ですが、日本は80年代のバブル期以降すでに日本は「沈没」しておりまして、さらに阪神大震災で「沈没」しましたので、もし先生が書くとしても、未来のサイエンス・フィクションではなく「昔の話」のフィクションにならざるをえないと思います。というのも、1960年代後半の日本高度成長期の現実を凝視していると、「日本はこれでええのかい!?」という疑問が湧き、これに対する
小松先生の答えが「日本沈没」になったのだとぼくは解釈しています。もちろん、読んで最後の疑問のとして残る「天皇制」の問題については、日本人の多くが考えていません。
「日本沈没」とはまったく関係なく、先日、築地の安い寿司屋で友人と飲みながら話していたときには、天皇一家に数兆円の資金を与えてイギリス王室なみの生活ができるようにしたらという話をだされ、ぼくはそれに付け加えて戦前宮内庁が管理し、戦後国有林になった森林を天皇家に返還すれば、国有林のこれ以上の荒廃を防げるのではないかと提案したものです。なにせ、天皇家は生物学が専攻ですから・・・。
地球物理学的には小松先生が「日本沈没」を書かれたときに依拠した理論はすでに古くなり、新しい地球像と日本列島についての本については小松先生ご自身が書評を書かれています。
小松先生の現在飽くなきの好奇心は宇宙へ向かっており、それは「虚無回廊」にあり、今年ようやく3巻目がく単行本化されて初めて読みましたが、ぼく個人としては続編もなく寂しい思いをしております。
小松先生とお酒を飲むと翌日必ず二日酔いになり、それで「日本地没」の続編について忘れたのかも知れません。安ワインを一人で飲みながらこのメールを書いておりますので、支離滅裂にならないうちにやめます。
  日高 敏 (2000.11.26)

◎小林さやかさんへ
「日本沈没」の映画がなぜ怖かったのでしょうか?ぼくは、正直に言って小松先生から怒られると思いますが、日本のSF映画の貧困に思いをはせました。あれは、戦前の日本映画の悪しき欠点を引きずっています。これについてはいくらでも書くことができます。
小説のほうがはるかに想像力をかきたてました。ですから、他の本も読んでください。
  日高 敏 (2000.11.26)

◎もう、35年にもなります。
先生の作品を読みつづけて・・・・・・
 メインテーマは、「果てしなき流れの果てに」だと思ってます。
そして、虚無回廊へと・・・・
 先生、もう対談、評論、選考、映画などに無駄な時間を使わずに、作品(今は、虚無回廊の続編)を書いてください。虚無回廊1,2で止まった後、どれだけ気を揉んだか知れません。そして、やっと出た虚無回廊3・・・ぞくぞくしながら読んで、それでまた止まってしまうのですか?SFの最高峰は未完で終わるべきじゃないと、思っております。
なにとぞ、なにとぞ・・・よろしくお願い申し上げます。
   大ファンより はまだ(2001.1.26)

◎はまださんへ
同じことを考えている人がいるのですね。教えられて、借りて「虚無回廊」2巻を読んでいて、3巻目が出たときに、はじめてそろえました。続きを書いて欲しいと思っていました。と同時にどのように展開するのだろうかとも考えました。
いちばん考えていたことは、これをどのように映像化したらよいのかとも考えていました。当然、CGを多用します。文字で書かれたモノをCG化するためにはコンピュータで膨大な計算が必要とされます。
小松先生がネコと戯れているのは、微笑ましいのですが、先生のイマジネーションを続編として早く読みたいものです。
  日高 敏拝 (2001.2.1)

◎矢住より
私は「復活の日」から小松作品にはいりました。どうしても忘れられない作品なのでカナダ旅行に行く父に、飛行機の中で読むようにと持たせたら63歳になる父が、乗客全員爆眠している中で、一人読みふけっていたそうです。
宇宙戦艦ヤマトが大好きな父ですから、絶対とりこになると思ったとおり、というかビンゴすぎまして、そのせいで眠れない日々を過ごし、やつれて帰ってきました(爆笑)
その後も、時差ぼけの間中本を手放さず、「どうよ?」と感想を聞いたら
「くどい。疲れる。」と、一言。しかしその本を無理に進めたわけでもなければ気に入らなければ先を読まなきゃ済むのにね。
散々文句言っておきながら、次の作品を要求するその手はなんだ?と思いました
(笑)
   (2001.5.14)

◎はじめまして。
女子大に通っていた若かりし頃、小松作品を読み漁っておりまして、小松左京研究会(略してコマケン)にも参加しておりました。
初期短編が最も好きですが、「復活の日」などの長編ものも良かったです。
今世界はまさにあの生物兵器の脅威にさらされています。風邪のような激しい症状から死に至るというのまで同じで、小松氏の先見の明に驚いています。これから、世界はどうなっていくのでしょうね。
  米谷 (2001.10.13)

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