『小松左京全集完全版』第2巻 2007.12.31発行

第7回目の配本は、「復活の日」(1964年8月書き下ろし)と「果しなき流れの果に」(『SFマガジン』1965年2月号から11月号連載)を収録。

サイエンス・フィクションという新しい表現手段と真正面から取り組んで、科学を人間の実存を表現する文学世界を広げる手段として意識的に取り入れた「復活の日」。インフルエンザ・ウィルスと似て非なる強毒化された火星からのウィルスMM-88によって人類が滅亡した後、復活するまでの壮大なドラマは、1980年深作欣二監督によって映画化された。
「果しなき流れの果に」は、発表当時からずっと読者のベストSF第一位に選ばれている長編。人類の進化と実存、男女の愛情について100億年の時空を駆けめぐる。


ISBN978-4-903624-02-0  4800円(税込み)
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